モタクノート

マギアレコード攻略、感想など

メインストーリー8章における保澄雫関連の疑問

 

motaku.hatenablog.jp

motaku.hatenablog.jp これらの続きである。

 つい先日、メインストーリー8章の後半が公開された。
 私は今回の更新にかなりの期待感を持っていた。というのも直前が今までで屈指の良シナリオ続きだったからだ。8章前半のオールスター感は文句なしにワクワクさせてもらったし、なぎたんイベは現時点で過去最高のイベントシナリオだと思っている。
 8章前半で毬子あやかがその動きを仄めかしていたし、保澄雫もそろそろ登場しそうだが出てくるとしたらアナザー8章の方かな。そんなことを考えながらプレイを始めたらいきなり雫の名前が出てきた瞬間はテンションが上がった。その瞬間だけは。
 一通り読み終えて考えを整理した今、正直なところかなりガッカリしている。
 結論から言うと「保澄雫の魔法少女ストーリー2話3話で撒かれた伏線がかなり雑に回収されて無かったことになった」以外の解釈が困難だからだ。
 なぜそうなるのか。問題は大きく分けて二つだ。

①時系列がおかしい

 上の記事に書いたとおり、保澄雫の魔法少女ストーリー2話3話が入るのは普通に考えればメインストーリー7章以降だ。根拠はやちよの「いろは」呼び。サブ根拠としてななみけ5人の結びつきの強さ(「大切に、時間を掛けてそうして5人が作り上げてきた絆の証」)も挙げられる。
 が、公開された8章後半では既に雫とフェリシア・鶴乃に面識があり、雫はななみけに泊まったことがある=雫2話3話は8章の時点で既に起こった出来事、ということになっていた。
 しかしこれはおかしい。8章の冒頭で「8章は7章終了から二日後の出来事」と明言されている。雫2話3話が入るのは7章と8章の間ということになるが、7章と8章の間は二日しか空いていない。
 ななみけが謎の仕事をしている雫に声をかけた&雫がななみけに泊まったのは鶴乃が救出されて7章の事件が終わった当日で、雫が仕事相手にこれで最後と通告したのとななみけを出て行ったのはその翌日、雫が仕事相手にもう一度会って依頼の継続を頼んだのはその次の日=8章の日でそのまま黒羽根になりそのままマギウスを見切りその日のうちにフェリシア・鶴乃と再会……という意味不明なハードスケジュールを想定するしかなくなってしまう。
 これはどういうことか。雫2話3話はメインストーリーとは別の世界線・時間軸なのだろうか。だったら雫がフェリシア・鶴乃と面識がある、ななみけに泊まっていたなどの情報がメインストーリーで出てくる理由がそもそもない。9章以降でほむらリセットが来る可能性がないわけではないが、8章に登場した他のサブキャラのエピソードが全て今までの魔法少女ストーリーやイベントシナリオを踏まえていたことを考えても、8章で雫だけ別の世界線を想定するのはアクロバティックに過ぎる。
 では雫2話3話が入るのは7章より前だったのだろうか。7章より前でななみけ5人が揃っているタイミングは5章と6章の間だけである。やちよがいろはを「環さん」ではなく「いろは」と呼び始めたのは6章終盤からだが、雫2話3話ではなんとなく下の名前で呼びたい気分だったのでそう呼んでみた。強引に辻褄を合わせるなら恐らくこれが一番マシな想定だろう。
 だが、やちよが「いろは」呼びをしているシナリオのうち最初に公開されたものこそこの雫2話3話である。雫2話3話が公開されたのは5章5話配信時で、6章より先なのだ。それまで見られなかった雫2話3話の「いろは」呼びにより、いつかこの呼称変化の契機がメインストーリーで来ると予想され、実際に6章の終盤でそれが来た。そういう流れだった。
 要するに、この雫2話3話での「いろは」呼びが何となくで何の意味もなく使われたものであるはずはないのだ。雫2話3話が書かれた当初の予定では雫2話3話が入るのは6章以降だった、と考えるのが妥当だ。結局のところ強引に辻褄を合わせようとするならば説明する方法がないわけではないが、それはあえて強引に辻褄を合わせるならばという条件つきでしかない。
 時系列がおかしなことになるのは今回に限った話ではなく、正直なところそこに関してもうあまり信用はできない。そもそも強引に辻褄を合わせる必要が生じたのはなぜか。「雫2話3話が書かれた当初の予定と8章時点で予定されている展開が異なっており、予定変更に際しての擦り合わせが不十分だったから」以外の理由がちょっと思い浮かばない。
 というのも、おかしいのは時系列だけではないからだ。予定変更による雑な伏線回収の煽りのうち最もわかりやすいのが時系列矛盾、というのが実際のところだろう。時系列矛盾は8章冒頭の「あれから二日後」を修正するなりなんなりで解消されるかもしれないが、仮にそうなってもそれで全てが解決する話ではない。修正はできるならしてほしいが……。

②時系列以外の点も雫2話3話の描写と整合しない

 ポイントはこちらである。8章で明かされた雫の動向に関する情報はどれもこれも雫2話3話での描写と噛み合わない。
 そもそも雫に仕事を依頼していた人物がマギウスだという言及は雫2話3話では一度もない。雫2話での雫とやちよのやり取りからして依頼をしていた人物の姿をやちよは見ていたようだが、「あの魔法少女」「素性の知れない人達」としか言っていないので、少なくとも白羽根黒羽根ではなかったことになる。雫2話3話の入る時系列が7章以降だったはずであることも含め、まず謎の集団がマギウスだったという時点で驚きである。
 雫がしていた仕事は謎の人物が指定した場所と場所を空間結合で繋げることだったが、仮に謎の集団がマギウスだったとして何のためにそれを依頼していたのか不明。やちよが「あなたの行動が後の惨事を引き起こすかもしれない」と予言している辺りそれなりに重要な意味を持ってそうなものだが、今までのメインストーリーで明かされた情報からは判断できない。
 謎の人物は「正式に私達の仲間に入ればもっと効率的に稼げる」と雫を誘っていたが、それで与えるポストが黒羽根というのはちょっと理解できない。そもそも雫の能力のスペックはどう考えても黒羽根レベルではないし、単騎で魔女を撃退していたまどか1話などで戦闘能力の高さも示されている。アナザー7章でマギウスに潜入した杏子も最初は黒羽根からだったようだが、雫の場合は最初から固有能力のレアさを買われていたはずだ。
 そもそも雫が謎の集団に協力していたのは謎の集団が居場所になり得ると思っていたからではなく、単に居場所を探すために金が必要だと考えていたからだ。雫2話3話における謎の人物はフリーランスの雫に目的を伝えず空間結合を依頼して報酬を渡しており、雫の方は謎の集団の目的に一貫して懐疑的だった。心境の変化にしても時系列含めてあまりにも急すぎる。
 ……と、スッキリしない点が非常に多い。いくつかフラグはあるのでアナザー8章でも見滝原組との絡みで雫の出番があるかもしれないし、そこで補足があった場合ここで挙げている疑問のいくつかは解消されるかもしれない。だが時系列の雑な手つきからして、解消されたとしても良くて半分だろう。時系列矛盾の「あえて説明つけるならば」と同じで、そもそも普通は説明を要する不整合がこんなに生じることにはならない。
 もともと雫2話3話はマギウス編終了後の予定で伏線を撒いていたが、予定変更によりその伏線がいらなくなったのでマギウス編終了前に雑に回収した、それによってこれらの不整合が生じた、といったところだろうと踏んでいる。

 

 二度目になるが、正直なところかなりガッカリしている。
 去年の11月に雫の魔法少女ストーリー2話3話が解禁され、個人的には理想に近かったその内容から半年以上ずっと期待し続けてきた伏線が、よりにもよってこういう回収を受けるとは思ってもいなかった。
 こうなったらせめて、あれを無かったことにしたのに意味があったと納得できるような展開をやってほしい。ただ単にいらない伏線になったから雑に回収したのではなく、そうする必要があった、このためにマギウス編が終了する前に雫のエピソードを持ってきたのだと納得させてほしい。
 アナザー8章でそれが来るかは微妙なところだし、仮に来たとしても落胆が消えるわけではないが、なんとかしてもう一度掌返しをさせてほしいところ。

マギレコ ☆3以下の各MSS登場魔法少女まとめ

※MSS=魔法少女ストーリー

※間接的なネタバレを含みます

※MSSの順番はアーカイブ通りに上から、各MSSにおける登場魔法少女の順番は主人公を除き劇中での登場が早い順

※「登場」にカウントする条件は名前が判明していて姿が映っているか台詞があること、回想・妄想・未来予知での登場も含む、ビジュアルが出ていれば未実装キャラも含む

※持ってるけどMSSを読んでない☆3以下がいる人、手持ちキャラのMSSの中から特定キャラの登場シーンを振り返りたい人向け。どのMSSを読むか決める上での参考になれば幸いです

 

 

 

MSS 登場する魔法少女
環いろは 環いろは、八雲みたま、十咎ももこ、環うい、深月フェリシア、七海やちよ、由比鶴乃、二葉さな、竜城明日香、秋野かえで、水波レナ
七海やちよ 七海やちよ、十咎ももこ、秋野かえで、水波レナ、由比鶴乃
由比鶴乃 由比鶴乃、水波レナ、十咎ももこ、秋野かえで、志伸あきら、木崎衣美里、純美雨、七海やちよ
二葉さな 二葉さな、環いろは
深月フェリシア 深月フェリシア、志伸あきら、純美雨、常盤ななか、夏目かこ、竜城明日香、美凪ささら
秋野かえで 秋野かえで、水波レナ、十咎ももこ
竜城明日香 竜城明日香、美凪ささら、深月フェリシア、常盤ななか
天音月咲(※期間限定) 天音月咲、梓みふゆ、天音月夜、アリナ・グレイ、和泉十七夜
ウワサの鶴乃(※期間限定) ウワサの鶴乃(由比鶴乃)、深月フェリシア、二葉さな、梓みふゆ、里見灯花、アリナ・グレイ、柊ねむ、七海やちよ、安名メル、十咎ももこ、環いろは
まどか先輩(※期間限定) まどか先輩、環いろは(?)、暁美ほむら(?)
矢宵かのこ 矢宵かのこ、阿見莉愛、常盤ななか、十咎ももこ、水波レナ、秋野かえで、夏目かこ、木崎衣美里
空穂夏希 空穂夏希、志伸あきら、秋野かえで、水波レナ、十咎ももこ、夏目かこ
都ひなの 都ひなの、木崎衣美里
美凪ささら 美凪ささら、竜城明日香
常盤ななか 常盤ななか、志伸あきら、夏目かこ、純美雨
木崎衣美里 木崎衣美里、竜城明日香、美凪ささら、胡桃まなか、志伸あきら、綾野梨花、由比鶴乃、阿見莉愛
保澄雫 保澄雫、七海やちよ、由比鶴乃、環いろは、深月フェリシア、二葉さな
志伸あきら 志伸あきら、美凪ささら、常盤ななか
胡桃まなか 胡桃まなか、二葉さな
阿見莉愛 阿見莉愛、胡桃まなか、春名このみ、由比鶴乃、夏目かこ、七海やちよ
夏目かこ 夏目かこ、常盤ななか
純美雨 純美雨、夏目かこ、志伸あきら、常盤ななか
伊吹れいら 伊吹れいら、胡桃まなか、都ひなの、由比鶴乃、眞尾ひみか、江利あいみ、静海このは、遊佐葉月、三栗あやめ、相野みと、桑水せいか
桑水せいか(※期間限定) 桑水せいか、伊吹れいら、相野みと、矢宵かのこ、毬子あやか、保澄雫
毬子あやか 毬子あやか、保澄雫
江利あいみ 江利あいみ、空穂夏希
遊佐葉月 遊佐葉月、三栗あやめ、夏目かこ、純美雨、志伸あきら、常盤ななか、静海このは
三栗あやめ(※期間限定) 三栗あやめ、遊佐葉月、静海このは、深月フェリシア、夏目かこ
加賀見まさら 加賀見まさら、粟根こころ、八雲みたま
春名このみ 春名このみ、秋野かえで、夏目かこ
綾野梨花 綾野梨花、木崎衣美里、都ひなの、阿見莉愛、胡桃まなか
安名メル 安名メル、和泉十七夜、七海やちよ、十咎ももこ、梓みふゆ、由比鶴乃、深月フェリシア、環いろは、二葉さな
美国織莉子 美国織莉子、千歳ゆま、呉キリカ、鹿目まどか佐倉杏子巴マミ、保澄雫
千歳ゆま 千歳ゆま、佐倉杏子、美国織莉子、保澄雫、七海やちよ、環いろは、由比鶴乃
御崎海香(※期間限定) 御崎海香、夏目かこ、志伸あきら、純美雨、常盤ななか、牧カオル
牧カオル(※期間限定) 牧カオル、空穂夏希、御崎海香
メリッサ(※期間限定) メリッサ、環いろは、七海やちよ
成見亜里紗(※期間限定) 成見亜里紗、詩音千里、十咎ももこ、水波レナ、秋野かえで、史乃沙優希
詩音千里(※期間限定) 詩音千里、成見亜里紗、奏遥香、日向茉莉

マギレコ 新規向け雑Tips箇条書き

 チュートリアル☆4魔法少女1人獲得、8章前半の盛り上がりなどで機運を感じたので。

 8章時点でのシナリオに関しては8章後半とアナザー8章が終わってから改めて書きたい。いろいろ期待が復活しているし、いろいろ纏め直す必要も感じている。
 詳細な攻略は攻略サイトや公式が提供している情報に任せるとして、ここでは全体の大まかな進め方に関して「早めに把握しているとお得なこと」をまとめていく。

 

  • 最初に選ぶ恒常☆4魔法少女はお好みで。性能で見るならまどかにしておけばとりあえず外れはない。まどか以外だとこの中で特に優秀なのはマミ・杏子・アリナあたり。
  • まずは最初に取った☆4キャラをレベル80まで上げること、素材が揃ったら覚醒させて☆5にすることが序盤の戦力形成の目標になる。ただし覚醒して☆が上がったキャラはレベルが1に戻る仕様なので、覚醒させる前に対応する属性の強化ジェム++を溜めこんでおく必要がある。
  • マギアパスポート30は480円で1か月分合計182個の石が得られるので、微課金の場合は優先的に取るべし。
  • バトル画面の右上でオートと倍速が使える(オートは既にクリアしたクエストのみ)。オートはポンコツだが大抵の周回クエストは事故要素ないのでキャラさえ育っていればポンコツでもなんとかなる。
  • メインストーリーや素材周回クエは「強いフレンド+自前の強いキャラ」の2人編成が基本。少数精鋭にした方が回ってくるディスクが絞られるので戦略を立てやすく、2ターン目で確実にコネクトできるのでメインストーリーのミッションも簡単にクリアできる。メインストーリーや素材周回クエで得られる魔法少女EXPやエピソードPtは非常に少ないので、わざわざ5人編成にするメリットはほぼない。
  • 七海やちよ、佐倉杏子、雪野かなえ、タルトなどブラスト3枚持ちのキャラをサポートに選ぶと簡単なクエストはすぐに終えることができる。これらのキャラを自分でも育てて2人編成にし、ディスク10枚中6枚をブラストにすると周回が捗りやすい。特に七海やちよは元のレアリティが☆2で☆5まで覚醒できるキャラなので何かと重宝する。
  • メモリアは基本的にスキルタイプよりアビリティタイプを優先的に装備した方が良い。スキルタイプはステータス補正かかるのがDEFだがアビリティタイプはATK、またスキルタイプはクールタイムがあるがアビリティタイプは強化が永続。「友達できた!」「マイバイブル」「光の指す方へ!」あたりは特に汎用性が高いので引いたらとりあえずレベルを上げておくとよい。
  • 魔法少女ストーリーはメインストーリーが進んでない&戦力が整っていない序盤こそ手を出した方が良い。1話終えるごとにクリア報酬でマスタージェム++×2とAP回復薬50×1が手に入るので序盤こそアド。何よりこのゲームで一番面白いのは魔法少女ストーリーなのでやらないのは勿体ない。
  • 魔法少女ストーリー2話3話をやるためにはエピソードレベルを2・3に上げる必要があるが、これはエピソードレベル上げたいキャラをチームに編成して魔法少女ストーリーを回っていればすぐに上がる。1→2はすぐだし2→3もそこまで多くはない。3話になると難易度50なので一人も倒れずにクリアするには少しだけ工夫が要るが、クリアするだけならフレンドのレベル100が一人いれば事足りる。
  • 魔法少女ストーリーは1話の時点で得られるエピソードPtが多く、2話3話と上がるにつれてさらに増える。各魔法少女ストーリーに対応するキャラは得られるエピソードPtがさらに増え、チームのリーダーに設定したキャラは他のキャラより多く得られる。最優先でエピソードPt上げたいキャラをリーダーに設定しつつ他にも上げたいキャラがいたらチームに入れ、リーダーキャラの魔法少女ストーリーの上の方を周回していれば効率的にエピソードPtが得られる。
  • 状態異常はやたら種類が多く覚えにくいが、左メニューの歯車アイコン>ヘルプ>クエスト>状態異常から各状態異常の説明が見られる。バトル中にキャラをタップすればそのキャラが負っている状態異常の効果確認もできる。
  • 左メニューの歯車アイコン>アイテム>素材別クエスト一覧から素材別クエスト一覧画面に飛ぶことができ、各素材が入手できるクエスト一覧を確認・そのまま突入することができる。覚醒画面で足りていない覚醒素材をタップすることでも素材別クエスト一覧に飛ぶことが可能。
  • 強化ジェムは++以外ザコだが覚醒オーブは全部使う上に真ん中の+がもっとも減りが早い。覚醒結界上級を定期的に回る、覚醒オーブをイベントで交換できる時は+だけ取っておくなどして+を多めに持っておくとよい。ブックはドッペル解放のために魔法少女ストーリー3話を周回している過程で++だけ集まりやすいので、ブックがイベントで交換できて全て交換するのが面倒な時は無印と+だけ取っておくのも手。
  • 一般素材は魔女や手下から落ちるものとウワサから落ちるものがあり、基本的にウワサ素材の方が恒常クエストのドロップ率は厳しい。特に南京錠の鎖と絵馬の水引は初期実装キャラの多くが要求してくるため枯渇しやすく、イベントで交換に並んでいたら優先的に取る・ドロップ率が高いイベントクエストが来たら開催期間中に回っておくなどすることをお勧めする。
  • ミラーズコインの交換アイテムはたいてい割高なので基本は普通にクエストを周回して素材を集めた方が良い。ただしカースチップはかなりお得なので毎月100コインは集めておくと効率的。ガチャチケットも他に取れる手段が限られている以上できれば取っておきたい。レインボーオーブは普段の周回で取りにくいがイベントでの供給も多い。

 とりあえず以上。
 基準がよくわからないTipsになったような気もするが、どれかしらは役に立つと思う。

保澄雫と毬子あやかについて Part2

motaku.hatenablog.jp

motaku.hatenablog.jp

 これらの続きである。
 上の記事を書いた時点で、保澄雫(及び毬子あやか)が登場する最新のシナリオは正月イベだった。
 あれから3か月が経過し、「桑水せいかの魔法少女ストーリー」及び「八雲みたまの魔法少女ストーリー」について考える必要が生じている。
 どこかで公式にしっかり雫とあやかの関係を掘り下げてほしい、ないし「雫にとってのあやか」をハッキリさせてほしい……と、自分は以前書いた。これだけ親密なのにあやかが雫にとっての「居場所」でないとはどういうことなのか、疑問だったからだ。
 その疑問に対する答えが、せいかとみたまの魔法少女ストーリーにおける雫とあやかの描写である。予想していたものとは違ったが、個人的にはとてもしっくりきた。今後の展開に対する期待も高まっている。
 というわけで、それぞれのエピソードから窺える雫とあやかの距離感をまとめていきたいと思う。実のところこの二つにおける雫の出番はそこまで多くない(せいか魔法少女ストーリーでは後半から、みたま魔法少女ストーリーでは冒頭のみ)のだが、ここでは二人の関係に絞って話をしていく。
 なお、今回は展開予想というより私のキャラ解釈のまとめになるので、基本的には私がリアルタイムにTwitterで書いた各エピソードからの分析を再掲し、それに補足を加えていく形になる。ご了承いただきたい。

①桑水せいか魔法少女ストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  以上がせいか魔法少女ストーリーを読んだ当時の私のキャラ解釈(抜粋)になる。
 今から見ると、雫にとっての「居場所」が「死に場所」であるという考えは当たっていた(みたまの魔法少女ストーリーで明言されている)のだが、雫の心中に占めるあやかの比重の大きさについてはやや見立てにズレがあった。
 雫にとってあやかが「居場所」でない理由は感覚として理解できたし、雫あやかせいかがトリオで出てくる展開も今後あると思われる。だが、それでもやはり雫にとってのあやかとあやかにとっての雫は別格の存在だったのだ。
 それがわかったのが、これまでのマギレコの集大成「八雲みたまの魔法少女ストーリー」である。

②八雲みたま魔法少女ストーリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  以上がみたま魔法少女ストーリーを読んだ際の私のキャラ解釈(抜粋)になる。
 概ね書いた通りだ。別にあやかは雫の幼馴染でもなんでもないのだが、あやか魔法少女ストーリーから時が経過して中々面白い方向に関係性が熟したらしい。
 現時点での雫とあやかの距離感は「腐れ縁幼馴染」が近い。かなり乱暴な例えをすれば「失敗しても明るさを崩さない幼馴染のあやかとそれを支え続けるやれやれ主人公の雫」「生き急ぐ主人公の雫に恋愛相談をされてヘラヘラしている腐れ縁幼馴染のあやか」といったイメージだ(雫の探している「居場所」が恋愛関係と必ずしもイコールでないことは言うまでもなく、あくまでイメージのための例えである)。
 そしてこれはあくまで現時点でのものだ。現時点で雫にとってあやかは「居場所」ではないが、雫の旅は今後も描かれ続けるし、雫の一番近くにあやかは居続ける。旅の最後に雫があやかの元へ帰ってくる可能性は大いにあると思う。

 とりあえずは以上となる。
 せいか魔法少女ストーリー・みたま魔法少女ストーリーは雫あやか抜きにしても非常にクオリティの高いエピソードだ。せいか魔法少女ストーリーは陰キャ百合が好きな人にお勧めしたいし、みたま魔法少女ストーリーは重要キャラであるみたまの謎解き・本筋への布石・登場するキャラや関係性の多様さと、今までのマギレコの集大成と言っても過言ではない。
 なんだかんだでマギレコには嬉しい方向に予想を裏切られ続けている。まもなくメインストーリー7章の配信が始まるが、これからも期待していきたい。

保澄雫関連ストーリー時系列まとめ

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 これの続きである。
 最初はマギレコの時系列全般をまとめようかと思っていたが、ちょっと情報量が多すぎて手に余るものがあった。なので今回は保澄雫が登場・関係するシナリオに絞ってまとめていく。時系列の基準はメインストーリーの進行である。
 保澄雫は(まだ本格登場してないけど)裏主人公なので、これだけでもメインの展開予想や全体像の把握に役立つ。不明な部分や予想に基づく箇所も多いので、突っ込み所や誤りがあれば適宜指摘してほしい。


 今までに出た中で保澄雫が登場したシナリオを大きく分けると、
①おりこ組(=織莉子・キリカ・ゆま)の魔法少女ストーリー2話~3話
②まどかの魔法少女ストーリー1話
③毬子あやかの魔法少女ストーリー1話~3話
④クリスマス・正月イベ
⑤保澄雫の魔法少女ストーリー1話~3話
 の5つとなる。なぜこの順に並べたかというと、大まかな時系列はこの順番になると思われるからである(あやか・雫の魔法少女ストーリーは話数によって異なるが)。
 ひとつひとつ見ていきたい。

 

①おりこ組(=織莉子・キリカ・ゆま)の魔法少女ストーリー2話~3話

 メイン4章と5章の間。
 杏子が神浜に来ている・ゆまと一緒にいる・ななみけと知り合っていることから4章以降であることは確実。そしてホミさんではないマミさんがいる。以前は7章以降(ホミさんがマミさんに戻った後の話)だと思っていたが、7章以降にしてはやや今更感のある杏子やマミさんの神浜評、そしてゆま3話でやちよがいろはを「環さん」と呼んでいることから4章と5章の間と結論付けられる。
 そうなると、4章と5章の間でかなり多くの事が起こったことになる。アナザー4章はゆまストーリー1話に直結しているので、ゆまストーリーは全て4章と5章の間。織莉子についてはかなり不明な部分が多いが、雫がマミ・杏子と知り合う過程も5章以前ということになる。雫の回想シーンでは同行していた杏子がこの時点でゆまの保護者になっているため、二人が信頼関係を醸成したのも4章と5章の間だと思われる。
 ただ、雫がマミ杏と知り合ったエピソードがいつどこで開示されるかは不明。おりこイベをどこかのタイミングでやるか、或いは今後実装される新キャラの魔法少女ストーリーだろうか。加えてそもそもメインのまどかはプロローグ時点でキュウべぇと契約しており、「契約される前にまどかを殺す」という織莉子の目的はとっくに成立しなくなっている。
 そもそもアナザー4章ラストとゆま1話冒頭で杏子の台詞は微妙に違うので、「おりこ組のエピソードはメインストーリーと別世界線の話」という可能性も否定はできない。その場合、メイン世界線の杏子はゆまを助けはしたが保護者にはならなかったということになる。ただ、「これは別世界線の話(なので矛盾はない)」が始まるとキリがないので、個人的にはそうでないことを祈りたい。

 

②まどかの魔法少女ストーリー1話

 メイン5章と6章の間、かつ正月イベより先。
 まどほむの二人だけで神浜に来ており、かつマミさんを探す様子はなく純粋に遊びに来ていることから5章以降なのは確実。加えて「神浜市にちゃんと来たのは初めて」とまどかが発言しているので、5章直後くらいだと思われる。後述するが同じくまどほむが神浜へ遊びに来ている正月イベも5章と6章の間であり、少なくとも正月より前だとわかる。

 

③毬子あやかの魔法少女ストーリー1話~3話

 1話~3話でそれぞれ異なるが全て雫1話以降、かつ恐らく全てクリスマス以前。
 詳しくは上に貼った記事にまとめてあるのでそちらを。
 ただしこれは後で気付いたことだが、2話の時点で雫とあやかはそれなりに親密な関係になっているので、「あやか2話→クリスマス・正月イベ→雫2話3話→あやか3話」の可能性もある。ただ、だとしても「クリスマスと正月サシで過ごしてるのに『居場所』じゃないのか?」という疑問は残る。なので個人的にはいっそはぐらかさず、雫にとってあやかが「居場所」ではない理由をイベントなりなんなりで描いてほしい。

 

クリスマス・正月イベ

 メイン5章と6章の間。
 
ななみけ5人が揃っており、やちよがいろはを「環さん」呼び、さらに「協力関係」も強調しているため確定。ホミさんもいるし。
 クリスマスと正月は雫あやかだけでなく他にも多くのペアが登場しており、6章以前で仲良くなっていたということになる。

 

⑤保澄雫の魔法少女ストーリー1話~3話

 1話はメイン開始以前、2話3話はメイン7章以降。
 1話は雫の契約までの経緯であり、キュウべぇが神浜にいるので神浜に異変が発生する以前。2話3話はやちよがいろはを「いろは」呼びであることから6章以降、かつななみけ5人が揃っているので6章と7章の間でもなく、つまり7章以降。逆に言えば、ここでななみけ全員が揃っていることから7章以降での鶴乃・フェリシア・さな帰還が確定しているとわかる。
 7章以降の展開にもよるが、この時点でマギウスが壊滅している可能性もある。雫に「仕事」を依頼していた人物の口調は現在判明しているマギウス幹部(天音姉妹・アリナ・みふゆ・灯花)の誰とも一致していない。

 とりあえずは以上となる。
 基本的に全てのシナリオが同一の世界線上であることを想定したいし、単なるミスもないものとして考えたい。
 まぁ仮におりこ組が別世界線だったとしても雫はななみけや謎の人物とガッツリ関わりがあるのでキーキャラであることに変わりはない。マミ杏との出会いエピソードもこれだけ気になる書き方をしてやらないということは流石にないはず。
 今後の展開待ち。

秋野かえで黒幕説について

 マギレコメインキャラの一人、ふゆぅこと秋野かえで。
 ななみけ5人の中には入っていないが、レナももこチームの一員として常に一定の出番があるキャラだ。序盤は内気な印象だったのがイベントなどを経るうち、顔が広く頭も回って煽りスキルも高い「実はやる子」イメージが強まってきている。
 そんなかえでだが、先日更新が終わったばかりのメインストーリー6章で不穏なフラグを立てていた。ももこから聞いた魔法少女真実でひときわ深いダメージを負っていたのだ。OPで死んでいたのも相まってかなり雲行きが怪しい。
 7章以降でかえではOPの通りに死んでしまうのか? それをきっかけにももこチームが危機に?
 6章でメインストーリーは一気にシリアス化した。そんな展開が今後来る可能性は十分にある。

 

 だが、それだけだろうか。
 今後のストーリー展開における秋野かえでというキャラは、単に死にそうなだけではない。
 かえでには「怪しい」点が実は少なくないのだ。一連の事件の裏にいたとしても不思議ではない、そう思えるくらいに。
 というわけで、秋野かえでの「不審さ」をいくつか根拠と共に挙げていきたい。

 

①固有魔法の「一時消去」

 魔法少女には契約時の願いの内容に応じた固有魔法がある。それが明言されていないキャラも多いが、メインストーリーや魔法少女ストーリーで固有魔法が明らかになっているキャラもいる。
 いろはの治癒、鶴乃の幸運、レナの変身、みふゆの幻覚、アリナの結界生成、かりんの盗み、雫の空間結合、ななかの「敵を知る能力」。明言されているのはこのあたりだが、鶴乃の幸運やみふゆの幻覚については軽く言及されたのみで詳細が明らかになっていない。自らの固有魔法を把握・制御できていない(と思われる)キャラもおり、やちよやフェリシアがこれにあたる。
 そんな中かえでの固有魔法が名前だけ判明しており、「一時消去」である。
 これは今までのストーリーで出てきた情報ではない。眼鏡ほむらの変身シーンで飛び交っているメインキャラの履歴書を拡大して見て漸く確認できることだ。かえでの魔法少女ストーリーで描かれた契約内容は「マンションの建設をなかったことにしてほしい」なので筋も通る。
 見るからに怪しい、というかかえでのイメージに反して攻撃的だし何でもできそうな能力である。これが本編で言及されることもろくに使われることもなく終わるというのがちょっと考えにくい。今の所は詳細がわからないのでこれだけでは何とも言えないが、この「一時消去」を踏まえると色々と見方が変わってくる。それが次のポイントである。

 

②アザレアの犯人がかえでだと仮定すると綺麗に説明できることが多い

 結局黒幕がわからずじまいで終わったアザレアイベント。
 アザレアで起こった犯人不明の事件のうち、「ももこ・あやめが突然気を失ってすぐ起きた」件については、かえでが犯人だと仮定すると辻褄が合ってしまうのである。その場に居合わせたかえでが至近距離から二人の意識を「一時消去」した、と考えれば説明がつくのだ。
 オールレンジから自由に意識を奪えるなら推理のやりようがないし、ももことあやめの二件だけと言わずもっと状況を混乱させられたはず。なので犯人は万能ではないと考えるのが妥当だ。
 二人とも昏倒だけしてすぐに目を覚ましたのが、意識の「一時消去」に過ぎないからだとしたら。魔力パターンを検知できるやちよが、二人が意識を失った時にかえでの魔力反応はなかったと話している……が、かえでが自らの魔力反応を事前に「一時消去」していたなら。あやめが襲われる直前、このはとレナが戦っている(のをあやめが見ている)間にかえでは一度その場を離れ、やちよを一人で呼びに行っている。この間に仕込みを行うことが可能だ。
 やちよが「ももこは以前使い魔に不意打ちを受けたことがあり、それ以来何事も警戒は怠っていなかった」と説明している。警戒をかいくぐれた理由が、仲間であるかえでが犯人だからだとしたら。あやめはこのはとレナの戦いを見ている最中に倒れたが、あやめが倒れているのを最初に発見したのはかえでだ。第一発見者が犯人だとしたら。
 ……と、やたら綺麗に描写が噛み合うのだ。ただ、一時消去の詳細や制約がわからないので拡大解釈になってしまっている可能性はある。加えて、ももことあやめが襲われた件についてはかえでの犯行で辻褄が合うが、このはが「催眠」をかけられた件についてはかえで犯人説だと全く説明がつかない。かえでの願いにも固有魔法にも「催眠」に繋がる要素はないためだ。
 誰かとの共犯ならありうるかもしれない。その場合最も怪しいのは記憶改竄≒催眠の能力を持っている可能性が(願いの内容からして)あり、あやめの意識消失とこのはへの催眠が立て続けに起こった時「寝ていた」フェリシアだ。フェリシア犯人説はフェリシアが自分自身に催眠をかけているor本人の知らない別人格を持っていることを前提にしているが、かえでも同じの可能性はありうる。
 アザレアラストのキュウべぇの台詞によれば、意識消失も催眠も「混沌」と呼ばれる単独犯の仕業ということになる。だが「かえでがフェリシアを操っていた」或いは「実行犯はかえでとフェリシアだが、二人とも第三者に操られていた」なら説明はつく。
 そもそも犯人が人間である確証もない。ラストのキュウべぇは「魔女が災厄だったらキミはさしずめ混沌」と、犯人の対に「魔女」という大きな概念を置いている。マギレコにおいて魔女と対になる存在といえばウワサだ。メインストーリー5章では意思を持ったウワサが存在していた。ならば何らかのウワサ、あるいはウワサという概念存在そのものがかえでやフェリシアを操っていたのかもしれない。
 憶測を重ね出すとキリがないのでこのくらいにしておくが、いずれにせよかえでは怪しい。アザレアの全てがかえで一人の仕業ではないだろうが、少なくとも「ももこ・あやめ意識消失の実行犯」はかえでの可能性が高いと思う。

 

③正月イベントでのかえでに対するまどほむの初対面リアクションに違和感がある

 詳しくは手元のアーカイブを確認してほしい。正月イベント16話である。
 まずかえでの登場シーン自体が妙だ。鶴乃からやたら大げさに「どっから出てきたの!?」と驚かれている。「実はこっそり見てたの」という説明に対しても、さなが「こ、こっそり…?」と疑問を呈している。最初からその場にいて自分の姿を一時消去していた、と考えるのが妥当だろうか。
 そこからまどか・ほむらとかえでの初対面リアクションがあるのだが、まどかの表情がやけに暗く、「この人は…?」「かえで…ちゃん…?」とまどかにしては妙に腰が引けている。そしてやはり浮かない顔のほむらの「秋野さん…は、はじめまして…!」で、かえでの返しも「…………」「…は、はじめまして…!」と妙な間が空いている。
 この正月イベントは時系列的にはメイン5章と6章の間に属するため初対面でもおかしくないのだが、本当に初対面なのだろうか。単にかえでが突然現れて皆が驚いていたから、伝説のチャンピオンが何者かが気になっていたから、でこの会話のぎこちなさを説明することも可能ではある。しかし、何の意味もなくわざわざこんなテンションの低いやり取りを挟むだろうか?
 「本当は初対面ではなくどこかで衝突していたが、ななみけの手前お互いに初対面だということにした」ならどうか。相手の出方次第なのでかえでのリスクが大きいかもしれない。やはり確実なことは言えないが、気に留めておいてもいいと思う。

 

④どうしてレナももこチームの中でかえでだけが☆3でドッペル未実装なのか

 初期実装☆4の木属性枠がマミさんだったから、で今までは納得していた。
 しかしやはりかえでは浮いているのだ。レナももこは最初からドッペル開放済み、☆2のななみけは順次開放が確定している。ではメインキャラだがななみけではなく☆3のかえではいつドッペル開放が来るのか、これは現状曖昧にされている。
 曖昧にされている理由が偶然ではなく、「かえでのドッペルはネタバレだから出せないため」だとしたら?
 上に挙げ連ねたかえでの怪しさと併せて考えると、そこが意図的な仕様である可能性も十分あるように思われる。

 

 以上である。
 ぶっちゃけかえでが黒幕かどうかは分からない。「裏の顔」はありうるし中ボスかもしれないが、全ての黒幕かどうかは微妙なところ。ただ、OPで死んでいたのがダンガンロンパ(無印)の某ラスボス的なアレだとしたらやっぱり黒幕かもしれない。
 まぁ、この考察自体は憶測憶測アンド憶測なので全くの的外れでもおかしくはない。ただ、かえでが「一時消去」を使えることを念頭に置きながら読んでいく価値はあると思う。

保澄雫と毬子あやかについて

motaku.hatenablog.jp

motaku.hatenablog.jp

※この記事はネタバレを含みます

 

 

 過去に上のような記事を書いたわけだが、実はこれらを書いた時は保澄雫の相方候補キャラ筆頭である毬子あやかを引いておらず、魔法少女ストーリーの内容も(ほんの少ししか)知らなかった。
 エアプもいいところである。まぁ、引いて読んだ今修正する必要を感じるかというと別にそうでもないのだが。
 毬子あやかの魔法少女ストーリーは全編が保澄雫との絡みで構成されており、他の魔法少女は登場しない。あやかが他キャラの魔法少女ストーリーに一切登場しないこと含め、同じ☆3の加賀見まさらの魔法少女ストーリーに近い趣がある。
 いざ読んでみると保澄雫ファンにはたまらない内容だった。無表情から次第に笑顔が増えていく過程、あやかへの呼び方の変化、本人を前にして口に出さないモノローグの多さ、普段からボーっと考え事しながら歩いているので友達に名前呼ばれても気付かないところなど「らしさ」満点である。自らの意志で自らの内面をハックしたあやかの願いのテン年代感、それに対する雫の返しのスマートさ、非常に満足度が高い。
 これを読んだ自分は、おそらくこれは雫の物語の終着点の一つなのだろうと思った。あやかは雫にとっての「居場所」になりうるキャラであると。雫がほぼ確実に重要キャラであることから、あやかもメインに絡んでくるのでは?と予想している人も見かけた(メインはメインキャラとの絡みに絞りそうだし、個人的にはその線は薄いと思うが)。


 そこへ投入された爆弾がクリスマスイベのラスト(ストーリー28)である。思い思いのクリスマスを過ごしていたイベント勢(+かこ)に混じって、この二人が登場したのだ。
 本当にほんの少しの出番だったが、これはかなり重要な3つの意味を持っていた。
 素直に喜べる順から挙げていきたい。

①保澄雫と毬子あやかはサシでクリスマスを一緒に過ごすほど親密な関係になる

 そのままである。
 他にサシでクリスマスデートをしていたのは梨花れん・まさここと錚々たるメンツ。
 素直に感慨深い。魔法少女ストーリー後のエンディングのような趣である。

②保澄雫と毬子あやかをメインに据えたイベントが近いかもしれない

 このとき他に描写されたのは梨花れん・まさここ・アザレア組・かりん・かこ。
 かこを除き全員イベント勢(かこもアザレアで割と重要なポジションにはいた)である。今まで全くイベントに登場しておらず注目度も低い雫あやかコンビをわざわざ梨花れん・まさここ・アザレア組と並列で出してきたのは、近々この二人にライトを照らす前触れでは?という予想がなされている。
 それなりに可能性は高いと思う。色々と気になるので、来てほしい。

③保澄雫にとって毬子あやかは最終的な「居場所」ではない

 問題はこれである。
 なぜそんな結論になってしまうのか。時系列のためだ。
 クリスマスイベではやちよがいろはを「環さん」と呼んでいる。一方で、保澄雫の魔法少女ストーリー2話3話では、やちよのいろはへの呼び方は「いろは」になっている。
 いつからやちよがいろはを下の名前で呼び捨てにするようになったか現時点では不明だが、確実なのはメインストーリー6章以降だということだ。メインストーリー5章7話時点で「環さん」呼び、6章に入っても同様。連載が始まったばかりの6章の終盤から「いろは」呼びになる可能性もあるが、とりあえずイベントの開催時期と合致する5章と6章の間がこのクリスマスだと考えておけば筋は通る。が、本題はそこではない。
 上に書いた通り、雫とあやかの関係はこのクリスマスの時点でサシでクリスマスデートするほど親密になっている。このクリスマスが雫とあやかの魔法少女ストーリー以降なのは(ほぼ)確実である。しかしやちよのいろはへの呼び方を見る限り、このクリスマスは雫が「居場所探し」に悩んでいた魔法少女ストーリー2話3話より以前の時系列ということになってしまうのだ。
 雫がキュウべぇと契約したのは魔法少女ストーリー1話であり、あやかの魔法少女ストーリーでは魔女相手に共闘している。つまり雫の魔法少女ストーリー1話と2話3話の間で雫があやかと親密になるプロセス(あやか魔法少女ストーリー・クリスマス)があったということになる。にも関わらず、2話3話の雫は1話で描写された焦燥感と「居場所探し」からまるで解放されていない。あれほどあやかに心を開いていたにも関わらず、雫にとってあやかはふーにぃと同等の「居場所」ではなかった、ということになってしまう。
 自分はあやか魔法少女ストーリーはもっとずっと後の時系列、雫の物語の最終的な着地点の一つなのだろうと漠然と思っていた。が、そうではなかったのだ。
 どういうことなのか。いくつか可能性が考えられる。

(1)雫はあやかに心を開いていたが、それはそれとして100%本音で語り合える関係ではないし、ふーにぃと同等の「居場所」だとは最初から思っていない
(2)雫はあやかに「居場所」の可能性を感じていたが、七海家滞在の時と同じくフッと突然我に返ってしまった
(3)雫とあやかのイベントがこれからあるが、そこで雫は新規実装の☆5キャラにあやかを寝取られて身を引く

 妄想もいいところだが、現時点では妄想くらいしかできないので仕方がない。実は(3)が一番可能性高いのではないかと思っている。(1)と(2)の中間かもしれない。
 いずれにせよこのままだとどう解釈すればいいのかわからない状態だ。どこかで公式にしっかり雫とあやかの関係を掘り下げてほしい、ないし「雫にとってのあやか」をハッキリさせてほしい。それをイベントでやるのなら文句はない。
 6章でメインストーリーも本格的に面白くなってきたが、なんとなく雫が絡んでくるのはまだまだ先なのではないかという気がしている。気長に待つことにする。